大成建設グループのサステナビリティ

大成建設グループのサステナビリティ

大成建設グループは、「人がいきいきとする環境を創造する」という「グループ理念」、及びグループ理念を追求するための「自由闊達」、「価値創造」、「伝統進化」という3つの「大成スピリット」のもと、建設業を中核とした事業を通じてサステナビリティ課題の解決を図るというサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を実現し、人々が豊かで文化的に暮らせるレジリエントな社会づくりに貢献することをサステナビリティの基本⽅針としています。
事業活動を通じて良質な社会資本をつくり出し、お客様と社会の課題解決に貢献することにより、企業価値と社会価値の向上の循環を実現し、社会とともに持続的に成長することを目指しています。

理念体系

「価値創造・理念体系と各種方針」詳細はこちら

サステナビリティ経営推進体制

グループ全体のサステナビリティ経営を強化するために取締役会委員会として「サステナビリティ委員会」を設置しており、サステナビリティ課題に対する重要な方針や具体的施策について審議し、取り組みの向上につなげています。また、業務委員会として、経営会議のもとにサステナビリティ推進委員会や人事委員会などサステナビリティに関連する重要な事項を審議するための各種委員会を設置しており、タイムリーかつ十分な議論に努めています。
サステナビリティ課題への対応を一元化するために、2022年4月にサステナビリティ総本部を設置するとともに、同総本部長を当社グループの最高サステナビリティ責任者(CSO)に選任して、課題への取り組みを加速させています

サステナビリティ経営推進体制図

サステナビリティ経営推進体制図

2023年度の委員会の実績

取締役会委員会である「サステナビリティ委員会」を2023年度は、8月、12月、2月の3回開催しました。
主な審議事項は、以下の通りです。

  • 2026年・2030年CO2排出削減目標・策定
  • 環境デュー・ディリジェンス優先対応リスク選定
  • TNFD提言への賛同(早期登録)
  • 人権デュー・ディリジェンス実施状況報告
  • グループ行動指針および企業倫理ヘルプライン制度の運用状況の確認

委員会メンバー

(2024年4月1日)

委員長 社外取締役
委員 社内取締役 4名
社外取締役 1名
オブザーバー 社外監査役、サステナビリティ総本部長、
サステナビリティ経営推進本部長
事務局 サステナビリティ経営推進本部サステナビリティ企画部
取締役会委員会

取締役会審議の活性化・実質化を目的に、事前審議機関として以下の取締役会委員会を設置しています。

取締役会委員会

(2024年4月1日)

名称 目的 構成員の氏名
ガバナンス体制
検討委員会
当社及びグループ全体のガバナンス機能を強化・拡充するため 委員長 西村 篤子*1
副委員長 岡田 正彦
委員
相川 善郎 山浦 真幸 辻 利之
大塚 紀男*1    
オブザーバー
林 隆 三浦 正充*2  
役員人事委員会 役員指名に係る独立性・客観性・透明性を確保するため 委員長 大塚 紀男*1
委員
田中 茂義 相川 善郎 岡田 正彦
西村 篤子*1 國分 文也*1 上條 努*1
オブザーバー
佐藤 康博*2    
報酬委員会 役員報酬に係る独立性・客観性・透明性を確保するため 委員長 大塚 紀男*1
委員
田中 茂義 相川 善郎 岡田 正彦
西村 篤子*1 國分 文也*1 上條 努*1
オブザーバー
田代 政司*2    
サステナビリティ委員会 当社及びグループ全体のサステナビリティ経営を強化・推進するため 委員長 國分 文也*1
委員
相川 善郎 土屋 弘志 木村 普
吉野 雄一郎 上條 努*1  
オブザーバー
大原 慶子*2 谷山 二朗 安田 利文
  • *1社外取締役
  • *2社外監査役
各種委員会

サステナビリティ、企業倫理、技術戦略などの重要な事項については、個別委員会にて方針・戦略などを策定し、それぞれの取り組みを推進しています。サステナビリティに関連する各種委員会の概要は以下のとおりです。

サステナビリティに関連する各種委員会

名称 目的 委員長 開催頻度
(2022年度)
〈取締役会委員会〉
サステナビリティ
委員会
当社及び当社グループ全体のサステナビリティ業務の強化・推進 社外取締役 2回/年
〈経営会議〉 取締役会付議事項の事前審議及び取締役会から委託された業務執行の決定 議長:社長 1回/週
〈特別委員会〉
コンプライアンス
委員会
コンプライアンス推進状況の報告を受け、法令等遵守体制の課題の指摘、法令等違反行為の再発防止策を含む体制強化のための方策の提言を実施 社外有識者
(弁護士)
1回/年
〈業務委員会〉
技術委員会 革新的な技術開発を推進するために、諸施策の検討・立案及び実施状況のフォロー等を実施 社長 8回/年
中央安全委員会 会社の安全管理・環境事故防止及び専門工事業者の安全・衛生・環境管理についての指導に関する事項の審議、推進 副社長 5回/年
サステナビリティ
推進委員会
重要な環境・社会課題を審議し、サステナビリティ経営への取り組みに関する情報の共有、経営会議への提言を実施 社長 4回/年*
リスクマネジメント
委員会
全社的に重要なリスクの選定、審議並びに全社重要リスク及び本部として管理すべきリスクマネジメント実施状況の確認 管理本部長
(CRO)
1回/年
中央労務委員会 専門工事業者の労務問題に関する会社の基本方針等の審議及び各諸施策の推進 社長 2回/年
デジタルトランス
フォーメーション
(DX)推進委員会
DX推進のための施策の検討・立案及び実施状況のフォロー等の実施 社長室長
(CDO)
5回/年
人事委員会 人事諸施策に関する審議及び実施状況フォロー、モニタリング等の実施 副社長 12回/年
  • 旧環境委員会(現サステナビリティ推進委員会)の開催回数

主なステークホルダー

主なステークホルダー

イニシアチブへの参画

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