環境データ

環境データ(2022年度)

年度環境目標

2022年度環境目標・実績と2023年度目標
  管理目標 2022年度 2023年度
目標値
目標 実績
脱炭素社会
施工段階*1
売上高あたりのCO2排出量の削減
▲38% ▲47.5% ▲41%
施工段階*1
総CO2排出量の削減
▲51% ▲60.5% ▲46%
運用段階*1
設計施工案件のCO2予測排出量の削減
(ZEBの普及推進を含む)
▲42% ▲49.8% ▲43%
循環型社会
建築設計時のグリーン調達品目の採用 11品目/
PJ以上
12.8品目/
PJ
12品目/
PJ以上
建設廃棄物の最終処分率の低減 3.3%
以下
2.8% 3.2%
以下
自然共生社会
生物多様性向上に貢献するプロジェクトの推進 40
PJ以上
50PJ 40
PJ以上
  • *1目標値は1990年度比
  • Key performance indicator 重要業績評価指数

大成建設グループのマテリアルフロー(2022年度)

INPUT
主な化石燃料使用量
合計
78.3 103kL
軽油 58.3
灯油 4.1
重油 14.0
ガソリン 1.9
電力使⽤量合計 167 106kWh
事業所(作業所) 109
⼯場 35
オフィス 23
主要建材・資材使⽤量
⽣コンクリート 1,060 103m3
セメント 66 103t
⾻材(砂利・
砕石など)
155 103t
鋼材 405 103t
水(使用量) 2,390 103m3
OUTPUT
CO2排出量
(スコープ1+2)合計
291 103t-CO2
事業所(作業所) 211
⼯場 64
オフィス 16
スコープ1 217 103t-CO2
スコープ2 75
建設副産物排出量 2,420 103t
リサイクル量 2,335
最終処分量 85
水(排出量) 3,134 103m3
サプライチェーンCO2排出量(スコープ3)
スコープ3 5,284 103t-CO2
カテゴリー1 2,105
カテゴリー11 2,856
その他の
カテゴリー
323
CO2排出(スコープ1+2)
大成建設 189 103t-CO2
大成ロテック 94
大成ユーレック 5
その他5社 3
建設副産物排出量
大成建設 2,012 103t
大成ロテック 332
大成ユーレック 60
その他5社 17

大成建設のマテリアルフロー

INPUT

は第三者保証対象項目

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
エネルギー使用量合計 109MJ 4.14 4.39 3.60 3.77 3.24
作業所(建築) 109MJ 1.61 1.99 1.04 1.45 1.32
作業所(土木) 109MJ 2.31 2.18 2.35 2.10 1.70
オフィス 109MJ 0.22 0.22 0.22 0.22 0.22
主な化石燃料使用量合計 103kL 79.0 76.7 61.4 62.7 50.9
軽油 103kL 77.8 75.2 60.0 62.2 45.1
灯油 103kL 0.5 0.6 0.9 0.5 0.9
重油 103kL 0.8 1.0 0.5 0.1 5.0
電力使用量合計 106kWh 111 145 122 136 125
作業所(建築) 106kWh 43 57 21 34 49
作業所(土木) 106kWh 52 73 87 85 59
オフィス 106kWh 15 15 15 16 16
都市ガス(オフィス) 103m3 140 213 259 165 118
GTL 103kL 0.3
主要建材・資材使用量*1
生コンクリート*2 103m3 3,375
(103t)
4,066
(103t)
3,855
(103t)
1,523 1,060
セメント 103t 695 263 172 120 66
骨材(砂利・砕石など) 103t 2,038 2,514 387 315 155
鋼材 103t 414 506 534 539 405
水(使用量)*3 103m3 1,436 1,414 1,412 2,266 2,279
作業所 103m3 1,348 1,363 2,215 2,220
オフィス 103m3 66 49 51 59
作業所の取水先別比率*4
水道水・工業用水 % 82 67 22 57
河川水・地下水等 % 18 33 78 43
海水 % 0 0 0 0
  • *12020年度までは契約数量を集計。2021年度からは主要建材4種類(生コンクリート、セメント、骨材、鋼材)の出来高数量を集計。2022年度は単独工事の出来高数量、共同企業体は当社持分に応じた出来高数量を集計・算定し開⽰。
  • *22018年度~2020年度は数量を「103t」で開示
  • *3使用量=取水量。なお、使用量と排出量の差異は、主に作業所で自然発生した湧水・地下水他が使用量に含まれていない⼀方で、排出量には当社の管理対象として含まれていることによる
  • *4サンプリング対象作業所の取排水量から算出した比率
  • データは大成建設単体(国内)
OUTPUT

は第三者保証対象項目

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
CO2排出量
(スコープ1+2)合計
103t-CO2 261 267 216 224 189
作業所(建築) 103t-CO2 102 124 66 91 78
作業所(土木) 103t-CO2 148 133 140 123 101
オフィス 103t-CO2 11 10 10 10 10
施工段階:施工高あたりのCO2排出量 t-CO2/億円 19.5 18.8 19.1 19.1 14.4
CO2排出量合計 103t-CO2 261 267 216 224 189
スコープ1*1 103t-CO2 204 198 159 162 133
スコープ2*2 103t-CO2 57 69 57 61 56
NOX t 1,345 1,302 1,039 1,085 813
SOX t 205 200 158 162 151
フロン回収量*3 t 15 21
建設副産物 103t 2,020 2,411 1,787 1,976 2,012
リサイクル量 103t 1,924 2,283 1,715 1,914 1,939
最終処分量 103t 96 128 71 62 73
水(排出量)*4 103m3 4,483 4,288 6,625 9,677 3,014
作業所 103m3 4,228 6,578 9,627 2,955
オフィス 103m3 60 47 50 59
作業所の排出先別比率*5
下水道等 % 34 19 11 66
河川・湖沼・農業排水路 % 65 77 89 33
% 1 4 0 1
  • *12021年度からは、⽇建連の環境情報開⽰ガイドラインに従い、2020年度まではスコープ3としていた燃料を、作業所における排出としてスコープ1に計上
  • *22022年度のCO2排出量には、非化石証書購⼊による実質再生可能エネルギー化による113t-CO2の削減効果を含む
  • *32019年度までは、フロン回収・破壊法に基づいてフロン及びハロン回収量を集計し開⽰(ハロン回収量は2018年度まで)
    2020年度は、フロン排出抑制法に基づき漏洩量を集計。漏洩量は僅少のため非開⽰
  • *4使用量と排出量の差異は、主に作業所で自然発生した湧水・地下水他が使用量に含まれていない⼀方で、排出量には当社の管理対象として含まれていることによる
  • *5サンプリング対象作業所の取排水量から算出した⽐率
  • データは大成建設単体(国内)
サプライチェーンCO2排出量(スコープ3)

は第三者保証対象項目

カテゴリー 単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
サプライチェーンCO2排出量
(スコープ3)合計
103t-CO2 4,991 3,878 4,616
1.購⼊した製品・
サービス*1
103t-CO2 1,347 1,283 1,889
2.資本財 103t-CO2 4 0 13
3.スコープ1、2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 103t-CO2 32 33 28
4.輸送、配送(上流) 103t-CO2 9 8 5
5.事業から出る廃棄物 103t-CO2 179 209 143
6.出張 103t-CO2 1 1 1
7.通勤 103t-CO2 5 5 5
8.リース資産(上流) 103t-CO2 1 0 0
9.輸送、配送(下流) 103t-CO2
10.販売した製品の加工 103t-CO2
11.販売した製品の使用 103t-CO2 3,371 2,284 2,495
12.販売した製品の廃棄 103t-CO2 40 51 35
13.リース資産(下流) 103t-CO2 5 5 3
14.フランチャイズ 103t-CO2
15.投資 103t-CO2
  • 2020年度、2021年度は主要建材4種類(生コンクリート、セメント、骨材、鋼材)を対象に算出。2022年度より全品目を対象に算出。なお、2022年度の主要建材のCO2排出量は933(103t-CO2
  • 2020年度排出量から、GHGプロトコル等に基づいた数値を開⽰
  • データは大成建設単体(国内)

グループ会社のマテリアルフロー

INPUT

は第三者保証対象項目

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
エネルギー使用量合計 109MJ 1.62 1.68 1.70 1.70 1.70
事業所(作業所) 109MJ 0.39 0.32 0.37 0.42 0.47
工場 109MJ 1.10 1.23 1.20 1.15 1.12
オフィス 109MJ 0.12 0.12 0.13 0.12 0.12
主な化石燃料使用量合計 103kL 26 26 27 27.4 26.7
軽油 103kL 12 10 11 12.2 13.2
灯油 103kL 2 3 3 2.7 2.5
重油 103kL 11 11 11 10.8 9.0
ガソリン 103kL 2 2 2 1.7 1.9
電力使用量合計 106kWh 40 43 43 43 42
事業所(作業所) 106kWh 1 1 1 1 1
工場 106kWh 33 35 35 35 35
オフィス 106kWh 7 7 7 7 7
都市ガス 103m3 4,628 5,692 5,056 4,169 4,589
GTL 103kL 0 0.2 0.1
LPG t 378 485 575 598 1,231
水(使用量) 103m3 115 138 109 102 111
  • データは大成建設を除くグループ会社(国内)
OUTPUT

は第三者保証対象項目

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
CO2排出量
(スコープ1+2)合計
103t-CO2 100 101 102 101 102
事業所(作業所) 103t-CO2 27 22 25 29 32
工場 103t-CO2 66 72 70 66 64
オフィス 103t-CO2 7 7 7 6 6
CO2排出量合計 103t-CO2 100 101 102 101 102
スコープ1*1 103t-CO2 80 81 83 83 84
スコープ2 103t-CO2 20 20 19 18 19
NOX t 257 227 224 280 295
SOX t 107 103 105 107 97
フロン回収量*2 t 3 2 2 6 6
建設廃棄物 103t 266 485 416 476 408
リサイクル量 103t 256 475 406 465 397
最終処分量 103t 10 10 10 11 12
水(排出量) 103m3 109 74 76 108 120
  • *12021年度からは、⽇建連の環境情報開⽰ガイドラインに従い、2020年度まではスコープ3としていた燃料を、作業所における排出としてスコープ1に計上
  • *2フロン及びハロン回収量を集計し開⽰(ハロン回収量は2018年度まで)
  • データは大成建設を除くグループ会社(国内)
サプライチェーンCO2排出量(スコープ3)
カテゴリー 単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
サプライチェーンCO2排出量
(スコープ3)合計
103t-CO2 753 668
1.購⼊した製品・サービス 103t-CO2 246 216
2.資本財 103t-CO2 19 12
3.スコープ1、2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 103t-CO2 17 12
4.輸送、配送(上流) 103t-CO2 9 5
5.事業から出る廃棄物 103t-CO2 13 18
6.出張 103t-CO2 1 1
7.従業員の通勤 103t-CO2 1 1
8.リース資産(上流) 103t-CO2 0 0
9.輸送、配送(下流) 103t-CO2 5 5
10.販売した製品の加工 103t-CO2
11.販売した製品の使用 103t-CO2 405 361
12.販売した製品の廃棄 103t-CO2 9 7
13.リース資産(下流) 103t-CO2 28 28
14.フランチャイズ 103t-CO2
15.投資 103t-CO2
  • 2021年度排出量から、GHGプロトコル等に基づいた数値を開⽰
  • データは大成建設を除くグループ会社(国内)

建物運用段階のCO2予測排出量及び削減率

は第三者保証対象項目

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
CO2予測排出量 103t-CO2 10 15 42 19 13
1990年基準による計算値 103t-CO2 17 25 72 34 26
削減率 % 40.2 39.5 41.4 44.6 49.8
床面積あたり排出量 kg-CO2
/年・m2
30 23 32 17 11
  • データは大成建設単体(国内)

建設副産物排出量(廃棄物・有価物)

建設副産物排出量

は第三者保証対象項目

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
建設副産物排出量 103t 2,020 2,411 1,787 1,976 2,012
汚泥、特別管理産業廃棄物を除く 973 1,268 1,066 1,119 1,314
最終処分量 96 128 71 62 73
汚泥、特別管理産業廃棄物を除く 88 74 51 38 42
リサイクル量 1,924 2,283 1,715 1,914 1,939
汚泥、特別管理産業廃棄物を除く 886 1,194 1,016 1,082 1,272
  • データは大成建設単体(国内)
種類別排出量(103t)とリサイクル率(2022年度)

は第三者保証対象項目

  土木 建築 合計 リサイクル率(%)
新築 解体
コンクリートがら 133 268 508 776 908 100
アスファルト・コンクリートがら 53 64 10 74 127 100
建設汚泥 390 222 32 254 644
混合廃棄物 6 32 6 38 44 77.6
木くず 21 10 4 14 35 94.9
金属くず 2 13 12 26 27 99.6
廃プラスチック類 2 5 1 6 8 68.8
その他 83 99 36 135 218 74.5
合計 689 714 608 1,322 2,012
  • データは大成建設単体(国内)
リサイクル率

は第三者保証対象項目

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
コンクリートがら % 100 100 100 100 100
アスファルト・
コンクリートがら
100 99.5 100 100 100
木くず 95.0 95.0 95.0 95.0 94.9
  • 上記3品目は建設リサイクル法に基づく特定建設資材廃棄物
  • データは大成建設単体(国内)

有害物質の管理

有害廃棄物
  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
特別管理産業廃棄物 103t 10 10 3 3 3
うち廃石綿等 1 2 1 3 3
石綿含有産業廃棄物 4 14 5 15 17
水銀使用製品産業廃棄物 0 0 0 0 0
  • データは大成建設単体(国内)
PCB廃棄物
  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
PCB廃棄物発生量・
処分量
kg 0 0 31 27
  • データは大成建設単体(国内)
揮発性有機化合物(VOC排出量)
  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
VOC廃棄物発生量・
処分量
該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
  • 2022年11月現在、揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制制度(環境省)の定める、規制対象となる揮発性有機化合物排出施設及び排出基準に該当する項目はありません
  • データは大成建設単体(国内)

環境データ・指標の算定方法・基準

対象組織
  • 大成建設グループ(大成建設、大成ロテック、大成有楽不動産、大成ユーレック、成和リニューアルワークス、大成設備、ジェイファスト、大成建設ハウジング)の国内事業
  • 対象組織は、大成建設グループ全体の売上高の90%以上をカバー
事業種別分類 作業所(土木・建築事業)、オフィス(開発事業及びその他事業は除く)、工場に分類
CO2排出量
スコープ分類
スコープ1:化石燃料の燃焼に伴うCO2排出量(作業所からの建設副産物の搬出含む)
スコープ2:電力・蒸気・冷温水使用に伴うCO2間接排出量
スコープ3:事業活動に関連する他社のCO2排出量
大成建設
INPUT 算定方法・基準
化石燃料使用量 103kL 集計基準
  • エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、GHGプロトコル、⽇建連の環境情報開⽰ガイドラインなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定、大成建設グループ環境データ集計マニュアル及び大成建設環境データ集計マニュアルに基づき集計
使用量の算定
  • オフィス:年間購⼊量・使用量を月単位で集計
  • 土木・建築事業(作業所):サンプリングされた167作業所の年間の使用量を集計し、当該集計期間の施工高当たりの使用量(原単位)を算出。サンプル作業所は年間使用量を集計し(2021年度までの集計期間は2か月間)、サンプル作業所以外の作業所は原単位に当社施工高を乗じて算出したうえで、合算し算出。土木事業に関しては工種別に当該算出
  • エネルギー関連:主な化石燃料(重油、軽油、ガソリン(オフィス)、灯油)、電力、都市ガス、GTL、蒸気、温水、冷水の使用量とそのエネルギー換算値
  • エネルギー使用量合計は、化石燃料使用量、電力使用量、都市ガス(オフィス)、蒸気、温水、冷水(オフィス)をジュール換算して合算
電力使用量 106kWh
都市ガス(オフィス) 103m3
水(使用量) 103m3
主要建材・資材使用量 主要建材・資材使用量の算定
  • 大成建設の工事で購⼊した主要建材・資材(生コンクリート、セメント、骨材、鋼材)の購⼊量を算出。単独工事は直接購⼊量。当社が代表者の共同企業体は購⼊量を持分⽐率を乗じて算出。当社が代表者ではない共同企業体は当社年間施工高を基に算出
OUTPUT 算定方法・基準
CO2排出量スコープ1・2 103t-CO2 集計基準
  • エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、GHGプロトコル、⽇建連の環境情報開⽰ガイドラインなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定及び大成建設グループ環境データ集計マニュアルに基づき集計
CO2排出係数
  • 軽油・重油等:エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律及び地球温暖化対策の推進に関する法律の排出係数を用いて算出
    GTL:Shell Global Solutionsが算定した2.36kg-CO2/Lを使用して算出
    電力:⽇本経済団体連合会発表の受電端による調整後排出係数2021年の0.436 t-CO2/MWhを用いて算出。オフィスでは、電気事業者別2021年度実績の調整後排出係数を使用
    都市ガス:都市ガス供給業者の標準発熱量及び地球温暖化対策の推進に関する法律の排出係数を用いて算出
施工段階:施工高あたりのCO2排出量
  • 大成建設の作業所(土木・建築)のCO2排出量(非化石証書購⼊による実質再生可能エネルギー化によるCO2削減効果は加味しない)を当社施工高で除して算出
  • 土木・建築事業(作業所)のCO2排出量算定:サンプル作業所の化石燃料・電力、GTLの年間使用量(2021年度までの集計期間は2か月間)を集計し、サンプル作業所以外の作業所は原単位に当社施工高を乗じて算出し、合算したうえでCO2排出係数を乗じて算出
NOx t 軽油・重油・灯油由来による排出量を算定。⽇本建築学会の「建物のLCA指針―温暖化・資源消費・廃棄物対策のための評価ツール―改訂版」の排出係数を用い算出
SOx t
建設副産物 103t 単独工事と共同企業体の代表者となる工事及び工場において発生する建設副産物(廃棄物、有価物など)
サプライチェーンCO2排出量 算定方法・基準
CO2排出量
スコープ3
103t-CO2 集計基準
  • サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン、GHGプロトコルなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定及び大成建設グループ環境データ集計マニュアルに基づき集計
CO2排出係数
  • サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(LCIデータベースIDEAv2(サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用))の排出係数を用いて算出
  • カテゴリー1:購⼊した製品・サービス
  • 主要建材・資材使用量の品目(生コンクリート、セメント、骨材、鋼材)ごとに排出係数を乗じてCO2排出量を算出し、⽇本建築学会の「建物のLCA指針」「LCAデータベースVer.1.02」「付1.4.7 2005年建設部門分析用産業連関表に基づく工事単価あたりのCO2排出原単位(③海外波及・消費⽀出分)」用いて、主要建材・資材使用量のCO2排出量から全品目の排出量を推計
  • カテゴリー11:販売した製品の使用
  • 竣工物件延床⾯積に用途別の排出係数(直近3年間設計実績による原単位)と耐用年数(CASBEE(建築環境総合性能評価システム)評価マニュアル)を乗じて算出
建物運用段階のCO2予測排出量及び
削減率
算定方法・基準
1990年基準による計算値 103t-CO2 大成建設設計の建設物件のうち、延床⾯積が300m2以上の50件のプロジェクト約120万m2において、プロジェクト毎に設計時の「省エネルギー計画書」を用いて算定
  • 「省エネルギー計画書」:建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律などに基づき、建築物の断熱、空調設備などの省エネ利用を⾏うための措置をまとめたもので延床⾯積300m2以上の建築物の設計時に提出が義務付けられている
CO2予測排出量 103t-CO2
CO2予測削減率 %
床面積あたり排出量 kg-CO2/年・m2
建設副産物の種類別排出量と
リサイクル率
算定方法・基準
建設副産物 103t 単独工事と共同企業体の代表者となる工事及び工場において発生する建設副産物(廃棄物、有価物など)
リサイクル率 %
グループ会社
INPUT 算定方法・基準
化石燃料使⽤量 103kL 集計基準
  • エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、GHGプロトコル、⽇建連の環境情報開⽰ガイドラインなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定、大成建設グループ環境データ集計マニュアル及びグループ会社各社のマニュアルに基づき集計
使用量の算定
  • オフィス・工場:年間購⼊量・使用量を月単位で集計
  • 土木・建築事業(作業所):大成建設グループ環境データ集計マニュアル及びグループ会社各社のマニュアルに基づき集計
  • エネルギー関連:主な化石燃料(重油、軽油、灯油、ガソリン)、電力、都市ガス、GTL、LPG、LNGの使用量とそのエネルギー換算値
  • エネルギー使用量合計は、化石燃料使用量、電力使用量、都市ガス、LPG、LNGをジュール換算したもの
電力使⽤量 106kWh
都市ガス 103m3
LPG t
OUTPUT 算定方法・基準
CO2排出量 103t-CO2 集計基準
  • エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、GHGプロトコル、⽇建連の環境情報開⽰ガイドラインなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定及び大成建設グループ環境データ集計マニュアルに基づき集計
CO2排出係数
  • 軽油・重油等:エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律及び地球温暖化対策の推進に関する法律の排出係数を用いて算出
    GTL:Shell Global Solutionsが算定した2.36kg-CO2/Lを使用して算出
    電力:⽇本経済団体連合会発表の受電端による調整後排出係数2021年の0.436t-CO2/MWhを用いて算出。⼀部の作業所、オフィス、工場では、電気事業者別2021年度実績の調整後排出係数を使用
    都市ガス:都市ガス供給業者の標準発熱量及び地球温暖化対策の推進に関する法律の排出係数を用いて算出
建設廃棄物 103t 単独工事と共同企業体の代表者となる工事及び工場において発生する建設廃棄物
サプライチェーンCO2排出量 算定方法・基準
CO2排出量スコープ3 103t-CO2 集計基準
  • サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン、GHGプロトコルなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定及び大成建設グループ環境データ集計マニュアルに基づき集計
CO2排出係数
  • サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(LCIデータベースIDEAv2(サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用))の排出係数を用いて算出

サステナビリティ

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